運動会作文コンクール
2007
よんでね

ピラール・ド・スール日本語学校では毎年、運動会に作文・毛筆・硬筆・絵画を展示します。
さらに、すべての作品は運動会当日までに審査され賞が与えられます。
このページではその中の作文の部から金賞受賞作品を紹介します。


A組(7歳〜8歳) 名久井そらお
   テーマ〜家族と動物の絵を見てかく〜

   いぬ
                              こざき さゆり 

 おとうさんはしんぶんをよんでいるおかあさんはいつもごはんをつくっています。
 ねこはいつもつくえのしたにねています。
 さかなはいつもみずにあそんでいます。
 いぬはいつもぼるであそびます。
 おかあさんはいつもはなにみずをあげます。
 おとうさんはてれびをみてしんぶんをよみ ます。
 おかあさんはいつもおとうさんにケーキをおちゃをのみます。
 おかあさんはいつもいぬにごはんをやります。
 いぬがたべます。
 おかあさんはいつもねこにごはんをやります。
 ねこはぜんぶたべます。
 おとうさんはいつもくるまでやさいをかいます。
 おとうさんはいつもニュースをみます。


A組(7歳〜8歳) 名久井そらお
   テーマ〜私と動物〜

ぼくの動物はなん動かな?
                                  安藤 昂

 きょうは、6時30分に起きました。
 顔をあらって、歯をみがきました。
 朝ごはんはパンとビスケートを食べました。
 お母さんは
「あきらくん、きょうはお母さんは動物はあきらに買います。」
 ぼくは
「動物はなん動物かな?」
 お母さんは動物をもらって、あきらに買いました。
 お母さんは
「あきらくん、動物は犬です!」
 あきらはおもしろかったです。
 夜ごはんは、ごはんとカレーを食べました。
 おふろに入って、聞をあらいました。
 きょうは、10時55分にねました。
 とてもおもしろかったです。
 

A組(7歳〜8歳) 名久井そらお
   テーマ〜私と動物〜

   はんだんをとる前によく見よう
                                                      鐙野 獅珠雄 

 僕は猫をかっているけど、あまり好きではありません。まあ、全体的にいえば動物は好
きなんだけど、猫より犬のほうが好きです。犬はなんか、猫のように気楽ではなくて、役
にたつから。それに、泥棒を過っぱってしまいますから。

 僕はライオンをかっていればどうだろう。ペットとしてかっていれば、おもしろいなあ
と思います。その上、泥棒がきてもライオンがいるから大丈夫です。でも、ライオンはこ
わくて大きいからだめかな。さらにいうと、危ないし。

 では、うさぎならどうだろう。おとなしいし、かいぬしにとってかわいいから。でも、
大使のお世和は大変だから、かわりありませんでしょう。

 でもなんか、いつもと同じペット、猫や犬や魚や鳥などではなくて、お世和をかけてで
もいいからなんか誰かにいいたいなあと思いました。

 ただ、動物やそのものを一めんからしか見て、
「いいなあ。」
と思うのは間隣っていると思います。一方的には良い事だけみたいだけど、もう一方でみ
ると、リスクをともなっているのもそうだと言えます。ただ、僕の言いたい事は、人間は
いつもいつもこうして間隣ってばかりいて、せいちょうしないで、物を一めんからしか見
ていて、すいぶんもったいないことをしているから、人間は後悔ばかりしています。それ
はよくないと思います。人間は見事な動ではないから、間隣いばかり。もうちょっと見て、
考えてから人や物のはんだんをとるべきであろうかと思います。


 

A組(7歳〜8歳) 名久井そらお
   テーマ〜私と動物〜

   動物を助けて
                                 鐙野 かおり

 学校の帰り、私は頭が痛くて、ちょっと止まったら、目の前が真っ黒になりました。気
がついたら、全く違う世界にいました。誰もいないと思ったら誰かが

「ねぇ、そこのおちびちゃん。」
と言いました。私は
「もう、誰がそんなひどい事を言うの。」
と怒ってふりむいたら、色んな動物が私を見ていました。「えー。動物が話してる。」と思
って、私は

「どうして話せるの。今日は何日。そしてここはどこ。」
と聞いて見たら、あるりすが
「今日はね、2030年の、何月何日かは知らない。。。」
と言ってたら、頭の良さそうなさるが
「それよりも、もっと大事な事があります。僕達、動物、この世からきえてきてるんです。
 悪い人間がどんどん世界をダメにして、僕達の住む所がなくなってきてるんです。だから
 助けて下さい。」

と言いかけた。私の頭はこんらんしてました。「えーと、私は未来にいて、動物が困ってい
て、私は何とかしなきゃいけないってわけ。」と考えました。私は町をさがしに行きました。
見つけたが、すごく変っていました。もう空のない、灰色な町でした。雲じゃなくて、空
はけむりでいっぱいでした。川や道はとてもきたなかったです。どこを歩いても木や鳥が
見えませんでした。「私の未来はこれなのか、しぜんはやっぱりきえるの。そして人間は気
にしないで生き続けるの。こんな未来は嫌だ。動物を助けなきゃ。」と考えながら動物のい
る所に行きました。私は

「今、ここでは私にできる事はない。皆はそう長く生きていけるのかな。でも生きてるあ
かぎり、いっぱい楽しむのが一番だ。」
と言いました。動物達はさんせいしました。そして毎日を楽しく暮しました。動物達は食
べ物をとるのを教えたり、動物の世界の生きるためのちえなどを教えたり、強いのが生き
ぬけて、弱いのが死んでいくのがよくわかりました。

 とても楽しい毎日でしたが私は前の世界にもどりたかった。そうすると動物達を助けら
れるから。「でもどうやったらもとの世界にもどるの。」と思いました。そしてぶらぶら歩
いていたら、誰かに頭をうたれて、全部真っ黒になりました。気がついたらまたもとの世
界にいました。私は走って家に帰りました。

「今からこの世界を変えて、動物達を助けるんだ。動物達、私達の大事な友達たちを助け
 て、人間と動物がいっしょに暮せるように。」

 私はそう願いました。この願いがかなえるかどうかは人間しだいです。でもかなえたら
いいなと思います。

  

A組(7歳〜8歳) 名久井そらお
   テーマ〜私と動物〜

ふしぎの場所の犬
                                 溝渕 あきえ

 世界のある場所にしぜんはとてもきれいでいろんな動物達が住んでいました。私は毎日
そこの動物達にそうたんをしていました。ある日、森でさん歩していたら、

「ワンワン、たすけて、たすけて。」
と、泣きそうな声が間こえて来ました。
「ちょっとまって、ひっそりといて、もうすぐそうだんするよ。」
と私はドキドキしながら、どんどん森の中へ入って行きました。前を見えなくなるぐらい
とてもくらくなって、ぷいと何かが私の回りを走っていました。

「だれ。早く出てくださいよ。じょうだんでしょ、全々おもしろくないですよ。」
とドキドキしながら、もうちょっとでライオンだと思もっていたが、急に、
「ワンワン。」
と小さなパンダににたような犬が出てきて、びっくりしました。
「ワンワン、たすけて。」
「どうしたの。何があったの。」
と犬さんに聞いたら、
「ちょっとここでまよっていますけど。ぼくの家の道を忘れて、帰えらなくなったのです
 よ。」

と犬さんはわざっと言って、私は犬さんの家の道を教えようと決め手、いろんな所へ行き
ました。犬さんの家はどこと聞いたら、ただ家は大きいしか言えませんでしたので、とっ
ても大変でした。

 夜はどんどんちかづいて来て、やっと大きな門がある場所につきました。私は、
「犬さんの家はここですか。」
と聞いたら、犬さんは自分の家と友達たちを教えて、皆でものすごく遊んでいました。け
れとも、時間はどんどんすぎませんでした。

私の家に帰えたら、まだまだあの大きなおしろみたいな所や犬さんと友達たちは心の中
にのこっていました。たぶんあ犬さんはかわいそうに森の中でいったからです。

 いろんな動物の中で犬がいるなんてえらいです。だから私はこれからもずっと動物達を
大事にしています。いつのまにいなくなることはしらないから、犬でも大事と思います

   


いかがでしたか?さすが金賞作品だけあって読みごたえがあるものばかりでしたね。
今後もこのような作文をどんどん紹介していきます。

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