ピラール・ド・スール日本語学校では毎年、運動会に作文・毛筆・硬筆・絵画を展示します。
さらに、すべての作品は運動会当日までに審査され賞が与えられます。
このページではその中の作文の部から金賞受賞作品を紹介します。
  
テーマ〜ももたろうの一こま〜
ももたろう
なくいそらお
ねこのしっぽはほうきです。
あおいことりとあかいことりがいます。
もものなかからおとこのこがでてきた。
いぬはみずいろです。
おばあちゃんのかみのけはしろです。
みどりいろのかえるがみずのなかをおよいでいる。
おばあちゃんはのこぎりをもっています。
はいいろのやかんがあります。
のこぎりはみずいろとしろです。
おじいちゃんとおばあちゃんはおどろいた。
もものなかからももたろうがでてきたからでした。
  
テーマ〜私とスポーツ〜
りくじょう
岡田 恵理
りくじょうは火曜日と木曜日と金曜日のれんしゅうです。
りくじょうにいっぱいれんしゅうがあります。
一番ことはカンポにはしります。
二っしゅうはしる。
わたしはちょっとつかれます。
あとでたいそがします。
たいそにいっぱいことがあります。
そのときにふたりになります。
あとでエズカチボをします。
そのあとにカンプの中にはしります。
ふたり、さん人になってはしる。
九十パーセントをはしります。
あとで九十とひゃく パーセントをはしります。
そしてひゃくパーセントはしります。
ひとりではしる。
あとでちょっとやすみます。
そしていっぱいはしります。
そのあとにりれいをします。
わたしはりれいは一番すきです。
それからカンポにはしります。
あとでたいそしてあいさつをします。
せんせいとカンポにあいさつをします。
わたしはりくじょうはとてもすきです。
  
テーマ〜私とスポーツ〜
スポーツの大切さ
鐙野 しずお
僕は、様々なスポーツが好きです。陸上や、たいこやサッカーや、ドッチボールや柔道などです。でも、今は
柔道について書きたいと思います。
柔道は、「柔かい道」と書き、健こうにいい、大事なスポーツです。柔道は、ただのけんかだけでなく、正し
い道にむくスポーツです。
柔道には、遊んだり、しあいしたり、サッカーをしたり、様々なわざを覚えます。柔道には、ころばぬように
や、けがをしないように、様々なことも覚えます。そして、わざや、体をまもる方法や、健こうな体をつくる方
法をおしえます。
僕は、柔道をしていて、時々は、様々な事をかんがえます。たとえば、
「だれが柔道を考えてくれたのかな。そしてその人は、どうしてそれがしあいでなければならないのかな。」
または、
「柔道をついでいる人が多くなってきています。人達がもう、どう場にはいらなくなったら、どうするだろ
う。どう場を大きくするか、様々な時間にするしかないです。
月、水、金曜日に柔道の練習があります。その日に行かないけど、がんばっています。
今、一番大切なことは柔道をして、体をけがなしで、きれいに、そして健こうにそだつことです。
で、正しく、柔かい道に行くのが柔道です。
僕は今、世界一の正しくて、きれいな柔道を目ざしています。
世界一の柔道よ、僕がそこに立つ日をまってよ。
  
テーマ〜私とスポーツ〜
タグラグビー、楽しいスポーツ
鐙野 裕語
本当は僕は、タグラグビーの事はしりませんでした。始めてタグラグビーをしたのは日本語学校でだったので
ある。しらはせ先生がタグラグビーをするアイデアをだした。このスポーツは僕がまだ小さいころにやってて、
今日までしています。
タグラグビーはき本的に言うとチームの一人がボールを持ってべつの方へ、タグ二まいで行かなければいけな
いのです。もしかしてタグが相手チームにとられたら、その人はボールをパスをしなければいけない。
もちろん最初は皆に新しいスポーツでしたのでテクニクとかはだれもしらなかったです。皆がだんだんなれて
くるとテクニクとかを皆が作り始めた。たとえば、体を回転して自分のタグをとらせないようにのテクニクが今
日まで日本語学校の体育につかわれたいる。そのうちもっとテクニクが出て来るだろうが、そのテクニクがあら
われないうちには、これで楽しむ事だ。
今まで忘れない事は、皆がこうげきへ出て前に行ってしまって僕の友達一人だけが後でまっていました。する
ととたんに相手チームがいっきにこうげきして、皆がおいこせなくて、その友達がいっきに飛んでちょうどいい
時に相手のタグをとれた。あれはすごかった。今日までにあの気持ちで頑張ってやろうと思っていたけど、そう
かん単な物ではなかった。
最近だった事で、先生がいっきにボールをとってすごくいきおいスピードで走ったがディフェンスに三人いま
した。先生は僕にパスをして、ポントをするつもりでいたけどディフェンスがきつくて先生にパスをしてポント
をしました。こうして作文に書くとのろかった感じがするけど、パスはすごく早かったです。これは先生まで良
かったって思った。ちょうどいい時にパスをしてポントをしたのは、一時間で一番良かったポントでした。あの
日は僕のチームは五たい六でまけましたけどすごく楽しい日でした。
かんそう、スポーツは好きだったら楽しくて、楽しかったら良く、うまくできて、うまくできたらもっと楽し
くなるってわけ。
  
テーマ〜私とスポーツ〜
スポーツはとてもいい事
川畑 暁美
スポーツと言うのはずっと昔からある物です。そして色んなしゅるいもあって、私にとってとても楽しい事だ
と思います。
今、そうぞうしていたら、スポーツは誰でもできる事です。太っている人でもいいし、お金持ちやまずしい
人、おじいちゃん、おばあちゃん、大人、子供にもできる事です。
「スポーツは体にとてもいいんだよ。」
といつもテレビや新聞に出ていても、
「やらない、やらない。何のかちがあるんだよ。」
と思う人がまだいるので本当に頭に来てます。
「スポーツをやったら、いい事がたくさんあるんだよ。」
とカンカン怒りたい気持ちになります。
ブラジルのじまんスポーツはサッカーです。とても上手な選手が皆ブラジルに集まっています。でも外国にも
とてもいい選手もあるんです。ワールドカップの時、仕事もせず、勉強もせず、ブラジルの試合をテレビから目
をとらいないほどずっと見ていて、応援してたり、泣いたりする人もいるのですごいと思います。多くのブラジ
ル人にはサッカーに愛を持っているスポーツと思います。
でも私の本当に一番大好きなスポーツは陸上です。なぜなら体の動きが早くなるし、違う町に友達いっぱいつ
くれるからです。陸上ではドンドン練習して、早くなる事が楽しいです。
「陸上は走るだけではなく、自分の新記録を出す事だ。」
と先生がいつも言って、その通りだと思います。陸上ではやる気、こんじょがひつようです。大会でメダルをも
らえないのは本当につらいです。でも、その時に、
「そのつらさを力にして、この次もっと、もっと練習して頑張ろう。」
と先生の声が出て来ます。
そのかわり、大会でメダルをもらえる時、とてもうれしくて、とてもいいきぶんになります。この前、イビラ
プエラで四百メートルに三位になった時、
「今までずっとあんなに練習してきて良かったなー。」
と良くわかります。それを見る小さい選手達はもっと頑張りたい気持ちになると思うので、私達、大きい子はや
っぱりすごいせきにんを持っていると思います。
私には、色んなスポーツの中で陸上が一番楽しいだと思います。
どのスポーツでも、いいスポーツ。きらいスポーツ、大好きなスポーツ、苦手なスポーツもありますけど、そ
れぞれ一つ一つちょうせんして頑張ったら、きっといいけいけんになると思います。
私はこれからも陸上をドンドンやって、自分の記録を次々と超えて、いっしょうけんめい頑張りたいと思いま
す。
いかがでしたか?さすが金賞作品だけあって読みごたえがあるものばかりでしたね。
今後もこのような作文があったらどんどん紹介していきます。
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