運動会作文コンクール

8月12日に行われた『聖南西作文コンクール』でのピラール・ド・スール日本語学校代表作を紹介します。
ここに紹介された作文は聖南西作文コンクール作文集『未来』に掲載されます。

低学年の部 代表作
   (低学年は海で遊ぶ親子の絵を見て、その絵について書きました。)

うみ

                                                 岡村 まさみ
 ぼくはおとうさんとおかあさんとおとうとはうみにいきました。
 日曜日へいきました。
 おとうさんはブラチャをかちました。
 あとでうみにいきました。
 ぼくのおとうとは土にあそびました。
 おかあさんはいっぱいかにとかいをみました。
 うみにはいっぱいひとがいました。
 ぼくはともだちをみました。
 ぼくとともだちはいっぱいあそびました。
 あとでレスタウランテにいきました。
 おとうさんとおかあさんはいっぱいごはんとにくとすしを食ました。
 つぎのひにぼくとおとうさんとおかあさんとおうとはうみにいきました。
 ぼくとおとうとはおおきないぬをみました。
 おとうさんとおかあさんはアイスクーリムを食べました。
 ぼくはうみにおよぎました。
 おとうさんはいっぱいおよぎました。
 おとうとは土ちにおおきないぬをしました。
 ほくのおともだちかにををとれました。
 かにはすごいおおきい。
 ぼくはちいさいかいをみました。
 つぎのひにぼくとおとうととおかあさんとおとうさんはいえにかいりました。
 うみにすごいおもしろいかた。

 うみ

                            岩井 けいじ
 日曜日はうみにいった。
 ぼくとあきらとえみとお父さんとお母さんとおじいちゃんとおばあちゃんです。
 車でいった。
 車はあおです。
 ぼくのかばんはあおです。
 あきらのかばんはみどりです。
 えみのかばんはあかです。
 お父さんのかばんはちゃいろです。
 お母さんのかばんはきいろです。
 おじいちゃんのかばんはくろです。
 おばあちゃんのかばんはしろです。
 あきらがゆた「あさごはんです」。
 あさごはんがたまごとケイキとパンと牛にゅうとジュスです。
 えみはねこがあった。
 ねこはしろいです。
 ねこはかわいです。
 ひるごはんがたくさんたべました。
 あとでうみいきました。
 サッカーであそびました。
 ぼくとあきらとえみが一チームです。
 二チームはお父さんとお母さんです。
 ぼくのチームがかったです。
 六でかちました。
 夜ごはんはたくさんたべました。
 きょうはたのしかったです。

中学年の部 代表作

 私の好きなこと

                       尾高 みどり
 私の一番好きなことは漢字テストです。漢字テストには100点、90点、80点とります。
 私はコンピューターにあそぶのが好きです。言えには私とはるおはコンピューターでたくさんあそびます。コ
ンピューターにあそぶときはるおとひできはけんかをします。お母さんは、「けんかをしないでいしょであそん
でね。」といいます。

 体育も好きです。はじめるときには、「よろしくおねがいします」
といいます。体育でなわとびが大好きです。そしておわるときは、「どうもありがとうごっざいました」
といいます。
 お母さんとお父さんをてつだいことも好きです。そうじをして、皿をあらてそしてふくもあらいます。
 私はえを書くのがちょっと好きです。それともえをぬるのが大好きです。えを書くのがあまりじょうずじゃな
いけどぬるのがじょうずです。

 私も犬とねこが好きです。私の家には二ひき犬がいます。おなまえはララとリリです。ララはいつも花をおと
す。リリは私を見って私の上にとびます。私とひろしはいつもララとリリとあそびます。ララはひできをモルデ
しました。ひできはたくさん泣きました。

 そして私の好きなことはべんきょうすることあそぶことです。

私のつきたいしょくぎょう

                       岡村 ちえみ
 私のつきたいしょくぎょうは学者です。数学は私に持別とむずかしいなしょくぎょうです、でももっと前に私
がおおきくなてその勉強をするかもしれない。

 今年私といもうとは運動会に参加してノー
トをもらいました。毎日数学の事をしんぶんであって私がそのノートではります。

 ブラジル学校で好きな事は数学です。先生はたくたんな事を知てその事をおしえます。
 学校でビデオ見てインテルネットでたくさん事をみつけて私に助ります。
 昔の学者が今日におしえた事はたくさんです。ケプレルやガリレウやコペルニコとアイステインと言う名前で
す。

 私はアイステインが大好きです。なぜならアイステインはたくさん事をそうぞうでしました。
 よるで星を見て「もっとき色な星はもっとあなたの近くです。」と私の数学の先生が言ました。
 お父さん毎日その事で話しています。「ゆみ、ひでよしとちえみはどんなしょくぎょうをしますか。」と言い
ます。

 私は「ひでよしがお父さんと同じしょくぎょうをします。でも私とゆみは同じなゆめあります。アメリカで勉
強して学者になりたいです。」と思います。

 お父さんとお母さんは「いしゃにな事が好きじゃない。」と話します。でも私のゆめは学者のするしょくじょ
うです。

高学年の部 代表作

先生あのね

                       川畑 よしこ
 わたなべ先生あのね、ブラジルにのこりませんか。だれかおよめさんにもらって、けっこんしてブラジルにの
ころう、と思いませんか。

「わたなべ先生がいなくなったら、さびくしなるね。」
と、私のお父さんとお母さんがいつも言います。でも、ほんとうに先生がいなくなったらすごくさびしくなりま
す。

 先生が元気の日には、生と達も元気になる見たいです。さとみちゃんがたまにごきげん悪いけど、先生が遊ん
だり、笑ったり、ポルトガル語をまがえたり、へんな絵を書いたりするからさとみちゃんも笑って元気になりま
す。たまには、先生がすごく元気で、すごいえがおな時には、

「先生どうしてそんなにうれしいだろうね。」
となっちゃんと体すみ時間に話します。先生が元気な時には、じゅぎょうにみんなあまり好きではない作文で
も、楽しくなってしまいます。新しい漢字とか、語とばもおぼえてしまいます。

 でも、先生がごきげん悪い時には、たいへんです。もうクラスに入った時から、さようならて言うまでに先生
は一どうも笑わない時もあります。そんな日はすくないです。よかった。先生はあまり何かとおこっているか
ら、じゅぎょうがつまらなくなります。ずっとみんなシーンとしてなにも言わなくなる。

「先生は今日、ごきげんわるいね。」
「うん。すごく。どうかしたのかな。」
とまた私となっちゃんがわからなくなります。
 わたなべ先生はじゅぎょうだけでなく、りくじょうと体育をおしえます。私達は、たまに自分達でりくじょう
のれんしゅうするけど、先生とれんしゅうしたら、ぼんとうのれんしゅう見たいです。  
 たまに新しい先生が来ます。男先生、女先生、いい先生、悪い先生、勉強をいっぱいだす先生、ゲームしかし
ない先生が来ます。友達がいいます。

「あの先生はおかまっポイね。おかしい先生だ。」
と言って先生をそのみかたできらいになる人もいます。お父さんが、
「おしえかたがだいじだ。」
といつも言います。私もそう思うようになりました。わたなべ先生、今年二きゅうに合格するようにがんばって
います。だから私が合格するまでにいてね。

私のつきたい職業

                       小島 あや
 私が、今何の職業をしたいかと言と歌の大学に入りたいと思っています。
 その前に、歌が上手じゃないといけないしたくさん歌の事やリズムにあわせないといけないし、上ったり、下
ったりするところもあるのでとてもきびしいとおもいます。

 でも、だいがくにいっていろんなテストをしてかしゅになるようにがんがりたいです。
 なぜ、歌手になりたいかと言うと、いろんな国へ行ったり、金がない人達をたすけたりしたいからです。
 私の親は、
「もし、本当に歌手になりたいならいろんなカラオケ大会に出たり、家でいつも声を出す練習をしなければいけ
ないよ。」

と言ってくれます。
 私は、いつも思います。
「もし、私が歌手になったら皆どうなるかな。」
 そして、私の歌が売りだしたらラジオにも出るから私はびっくりするかうれしくなるか分かりません。
 もし、国中に歌がはやったら私のファン達を5人ぐらい私と国中に一緒につれていきたいです。
 そして、私のグループに入りたい人達をちゃんとまい年コンクールなどがあったらいいと思っていま。
 でも、一ついやなところがあります。
 私の祖は歌手は私にむりだと思ってちがうことをしてほしいといいます。たとえば、はいしゃ、家のモデルを
作る人になってほしいといいます。

 でも、考えて見るとそれでもいいと思います。
 だけど、私がきめた事だからさいごまでがんばって見たいです。
 もし、歌手になれなくても、ずっといつかなれるようにがんばりたいです。

私のゆめ

                      鐙野 かおり
「大きくなったら何になろう。」
 これは私が8歳ぐらいの時に自分によくやっていたしつもんです。皆も十五歳ぐらいになったら、よくしょう
らいのゆめや職業などの事を考え始めます。

 私は十歳の時から生物学者になるのがゆめです。私は生物や植物が大好きからです。
 いつか父は
「生物学者は動物を見る時は、普通の人と同じではなく、じーっと見て、きれいだなあと言えるのがとても大事
だ。」

と言いました。私はその父が言った事は今でも頭の中にのこっています。
「生物学者にとってはそれが一番大事なのね。私にはこの職業が一番いい。」
と私は考えます。
 生物学者になるには私に今できるのはただべんきょうする事です。
「べんきょうをしたらいつかは私のゆめはかなえる。
と私は何回も頭の中でくりかえします。
 えい語、スペイン語、フランス語などをべんきょうして、大人になって、いろんな国に行けるようにしたいで
す。

 世界は広い所だ。私は時間のむだをせず、しょうらいにむかって、頑張るよ。
 でも私はまだ大人ではないので子供のいい所をいっぱい楽しむのが一番かな。べんきょうをするのはいいけ
ど、あそぶのもとても大事だ。

 私はちょっとずつ生長して、りっぱな大人になりたいです。そして皆でもっといい世界をつくりたいです。
「私のもくひょうは一つだけだ。」
 皆もゆめをかなえるのに頑張ろう。



いかかでしたか?どの作文も代表作というだけあって読み応え抜群でしたね。
ピラールの生徒の作文力は確実に上がってきています。

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